とても希少な動物で当社が取引をするタイのタンナーでもアカエイ6000匹にイバラエイは1匹しか水揚げされません。生きているときは白い部分が骨のようなトゲになっており、とても硬い素材であります。刀の鞘や柄の部分に使われているほど、丈夫な素材として古くから使われてきました。またスタースティングレイという名称を持っており、某ブランドデザインの参考になっていると言われています。
とても希少な素材なので、安定供給も難しく、メゾンブランドでは取り扱いのなされない革になります。キラキラと輝くこの皮革の宝石を是非堪能ください。
当社ではイバラエイの生産の研究を行い、裁断や縫製の方法などを開発致しました。
裁断は金属や木材を裁断するためのバンドソーで行います。大きな白い石の中心をバンドソーに通してしまうと割れてしまうため、裁断面も細心の注意を払い確定していきます。
また縫製については、革の縫製をするラインにグラインダーで溝を引き、糸を通す穴をポンチを使ってあけていきます。その穴を手縫いで糸を通し縫っていきます。
普段クロコダイル革の生産を行っている当社の職人も、このイバラエイの商品だけは異なる作業工程で行い、数倍の加工時間と手間をかけて生産しています。
株式会社山本製鞄
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