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【最高傑作を生む、熟練の工程】

革を超えて芸術へ。
熟練の手仕事が生む過程に、職人の魂が宿ります。


POINT 01 革の裁ち出し

見えない0.1mmへの挑戦が、見える部分のすべてを左右する。強度と美しさを両立させる、最も重要な工程。革を漉く際にわずかに生じる伸びを計算し、大きめに裁つことで、仕上がりのフォルムを完璧に保ちます。


POINT 02 精緻な革漉き

美しさは、究極の薄さに宿る。新聞紙さえ半分の薄さにできる、神業の領域。
コバ面を丁寧に薄く仕上げることで、フォルムは一層美しく整い、耐久性も兼ね備えたトートバッグへと昇華します。


POINT 03 重厚なるレザー芯材

真の贅沢は、見えない部分にこそ宿る。細部への徹底が、一生ものの輝きを生む。
芯材には一切の妥協なく革だけを使用。部位ごとに選び抜いた革を厚みまで調整し、強靭さとしなやかさを備えた構造を実現しています。


POINT 04 職人技の手縫い

フランス産リネン糸「LIN CABLE」が紡ぐ、堅牢で美しい縫い目。その一糸が品格を語る。
手縫いでは部位ごとに縫う力を調整して仕立てます。ハンドルや付け根、口元など使用中に動きが生じる箇所はゆとりを持たせ、底や銅板など動きの少ない箇所は強く締めて縫製することで、バッグ全体の強度を高めています。


POINT 05 コバ仕上げの極み

神は細部に宿る。5度の研磨と塗りを経て生まれる、宝石のようなエッジ。違いは、この「フチ」にこそ現れる。
裁断した革をつるつるになるまでヤスリで研磨し、コバ剤を塗って乾かし、コバ剤を研磨します。
この作業を5回繰り返すことで、美しいコバ面が実現します。また美しさだけでなく、耐久性も増し、使用上の性能も高まります。

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